母子保健調査室母子保健調査室

WHO Collaborating Centre for Maternal and Child Health

大阪母子医療センターは、1991年7月11日、WHO(世界保健機構:World Health Organization)の西太平洋地区の周産期分野における指定研究協力センター(WHO Collaborating Centre for Maternal and Child Health)に指定されました。WHOとの契約書(TOR: Terms of Reference)に応じて、センターの特徴を生かしした活動として、周産期分野における調査研究、発展途上国を中心とした海外の保健医療従事者の研修などを行っています。

Terms of Reference (Feb 2017 – Feb 2021)

  1. To serve as a demonstration site for implementation of WHO's Early Essential Newborn Care (EENC) 
  2. To support WHO in monitoring of hospital-acquired infections during childbirth and postpartum period and for sick children 
  3. To conduct research to support WHO's work on prevention and elimination of disrespect and abuse during facility-based childbirth

WHOCCからの情報提供

妊娠中絶の増加と安全性についてのレポート(March 2018)

Guttmacher研究所による、人工中絶の発生率、安全性、合法性に関する最新の研究レポートが発表されました。世界的に人工中絶はこの25年間減少しており、世界各地で安全にとり行われてきていることが証明されています。

家族計画-2018年版ハンドブック(February 2018)

家族計画ハンドブックの第3版が発行されました。 この書籍は、途上国の女性と少女たちの命を守り、望まない妊娠を避けるために有用とされています。
http://www.who.int/reproductivehealth/topics/family_planning/fp-global-handbook/en/

ダウンロードはこちら
http://www.who.int/reproductivehealth/publications/fp-global-handbook/en/

2017年にWHO本部より発行されたWHO推奨(ガイドライン)のうち母子保健、Life-course health関連のガイドラインすべてをリストとして含めました。 (January 2018)

ガイドラインでは、周産期施設における母乳育児の保護、推進、サポートを公衆衛生の面から提供しています。


周産期施設における母乳育児の保護、推進、サポートガイドライン(December 2017)

ガイドラインでは、周産期施設における母乳育児の保護、推進、サポートを公衆衛生の面から提供しています。
http://who.int/nutrition/publications/guidelines/breastfeeding-facilities-maternity-newborn/en/

世界早産児デーにあわせて、早産に関するFact sheetがアップデートされています(November 2017)

http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs363/en/

    • 毎年1500万の児が37週未満の早産となっていると推定され、増加傾向です。
    • 早産による合併症は、5歳未満の児の死亡の中でも主たる原因であり、2015年には、約100万がこの原因によると推定されています。
    • この死亡の4分の3は予防可能であると考えられています。
    • 184か国において、出生のうち早産児の割合は、5-18%のレンジとなっています。

性と生殖、妊娠期、新生児期、幼児、青年期の健康促進に関する新たなプログラムが報告されました(September 2017)

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リプロダクティブヘルスに関する記事のご紹介(September 2017)

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IMCI に関する調査報告(September 2017)

この報告は6地域95ヶ国の情報をまとめたもので、IMCIを取り入れた国は、5歳未満の子どもの死亡率の減少(MDG4)に成功しました。死亡率の高い国々はこの管理方法の徹底が必要です。

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西大西洋地域における早期必須新生児ケア(EENC)の進捗状況-
数百万人の新生児が危険にさらされています(August 2017)

  • WHOとUNICEFは2015年3月にマニラにて、skin-to-skin (STS)キャンペーンを開始しました。その後、新生児死亡率が高い8か国(カンボジア、中国、ラオス、モンゴル、パプアニューギニア、フィリピン、ソロモン諸島、ベトナム)もキャンペーンを開始しました。
  • EENCはこれまで3万人以上の医療者の、医療ケアの質の向上に役立ち、2017年の初めには地域外にも拡大しました。
  • 優先8か国のデータによると、帝王切開時、約25%の児がSkin-to-skin (STS)を実施されています。帝王切開時のSTSのムービーも公開さています。

    https://www.facebook.com/whowpro/videos/vb.364143327090102/823663021138128/?type=2&theater


Preterm babies benefit
from Kangaroo Mother
Care (KMC) through
prolonged and
continuous skin-to-skin
contact. KMC can also
be provided by fathers 






 


 

 

 

 

 

 

 

母乳育児の推奨される水準に達している国は、世界中どこにもない!
(August 2017)

  • 8月第一週の世界母乳育児週間 にあわせ、 母乳育児関連の出版物やサイトが多く公開されています。和文ではこちらhttp://www.unicef.or.jp/news/2017/0160.html 
  • 世界では、生後6か月未満の完全母乳育児は4割と低くなっています。 

Infographics
Breastfeeding



10 facts
Fact sheet

家族計画:避妊方法(July 2017)

“Managing Complications in Pregnancy and Childbirth” の第2版が出版されました。(June 2017)

  • 2000年に第1版が出版されて以来、途上国における緊急産科ケアについて記載されている”WHOのベストセラー本” です。各国語にも翻訳されています。それ以後に発行されたいろいろなWHOガイドラインに基づき、アップデートされています。
    http://www.who.int/maternal_child_adolescent/documents/managing-complications-pregnancy-childbirth/en/




       Since the first edition was published in 2000, Managing Complications in Pregnancy and Childbirth has been translated into several languages and today is used widely in training for and the provision of emergency obstetric care. The new edition brings the guidance in the manual into line with WHO’s current recommendations for emergency obstetric and newborn care. This manual is written for midwives and doctors at the district hospital who are responsible for the care of women with complications of pregnancy, childbirth or the immediate postpartum period, including immediate problems of the newborn.

人工妊娠中絶の施策データベース(June 2017)

  • 安全でない人工妊娠中絶は、女性の健康にとって重要な課題です。人工妊娠中絶における各国の法律、施策、水準についてどなたでも参照いただけるデータベースが公開されています。このデータベースは人工妊娠中絶に関する法律や施策の透明化だけでなく、女性の健康と人権を守る目的もあります。










      WHO and the Population Division of the United Nations Department of Economic and Social Affairs have launched a new, open-access database of laws, policies and health standards on abortion in countries worldwide. The database aims to promote greater transparency of abortion laws and policies, as well as to improve countries’ accountability for the protection of women and girls’ health and human rights.

      The database is being launched on two platforms:

      Preventing unsafe abortion WHO fact sheet

子どもの健康と環境(May 2017)

  • 5歳未満の子どもの死因の4人に1人以上は、不健康な環境だとされています。WHOの報告によると、大気汚染、受動喫煙、安全でない水、衛生設備の不足、不衛生さなどが原因で、毎年1,700万人の子どもたちがこのような環境の危険にさらされています。

    生後1ヶ月から5歳の子どもの主な死因のトップ5は「呼吸器疾患」「下痢」「生後1か月以内の死亡」「マラリア」「不慮の事故」であり、そのほとんどが環境を整えることで防げるものです。

    More than one in four deaths of children under 5 years of age are attributable to unhealthy environments. Every year, environmental risks – such as indoor and outdoor air pollution, second-hand smoke, unsafe water, lack of sanitation, and inadequate hygiene – take the lives of 1.7 million children under 5 years, say two new WHO reports.

  • News release: The cost of a polluted environment: 1.7 million child deaths a year  http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2017/pollution-child-death/en/

新生児ヘルペスの年間患者数の概算が初めて公表されました(April 2017)

不必要な帝王切開術が世界で頻発しています(April 2017)

1990年、帝王切開術で誕生した子どもは約15人に1人でした。2014年では5人に1人の割合となっています。この数十年の間に、世界のほぼ全域で、帝王切開術による出産が急激に増えています。

MHTF:The Global Epidemic of Unnecessary Caesarean Sections

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In 1990, roughly one in 15 babies on the planet was born via caesarean section surgery. In 2014, one in five babies was born via caesarean. The rates have increased dramatically over the past few decades in most regions

https://www.mhtf.org/2017/01/25/the-global-epidemic-of-unnecessary-cesarean-sections-part-2/

小さく生まれた赤ちゃんのケアをビデオでご覧になれます(April 2017)

Global Health Media: Care of small babies video series
https://globalhealthmedia.org/videos/smallbaby/

子どもの生存と健康のための重要事項:新生児・小児疾患統合管理(IMNC2)から将来に向けての教訓(February 2017)

1990年から2015年の間に半減したものの、2015年いまだ5900万人の子どもたちが5歳までに命を落としています。すべての国において、2030年までに5歳以下の死亡を1000人中25人以下に、新生児死亡を1000人中12人までに減らす取り組みをしています。子どもたちの生存と健康のための最善の戦略の支援方法について、レビューではその方向性を提供しています。
http://www.who.int/maternal_child_adolescent/news_events/news/imnci-strategic-review/en/

(WHO西太平洋地域)プログレスレポート発行
-youtubeでも紹介されています(February 2017)

健康な新生児・乳児のためのアクションプランの進捗状況が報告されています。
http://iris.wpro.who.int/handle/10665.1/13424https://www.youtube.com/watch?v=D43jG_a9pqU

2016年一年間の記事のまとめ(February 2017)

2016年のWHO母子保健部門のハイライトがまとめて報告されています。
http://www.who.int/maternal_child_adolescent/news_events/news/year-review-2016/en/