小児神経科

小児神経科

診療科概要

小児神経科では、小児の神経(中枢・末梢神経障害)及び筋肉が原因となる病気を対象にしています。
対象疾患としてはてんかん・熱性けいれん・発作性疾患(泣き入りひきつけ、片頭痛)・精神遅滞・神経筋疾患・脳性麻痺・神経変性代謝疾患などです。
最新の医療機器、設備を用いて正確な診断と適切な治療を目標にしています。また、障害児の QOL 向上を目指し、包括的なチーム医療の院内における中心的役割を担っています。

主な検査と治療

脳波・24時間ビデオ脳波監視システム・ MRI ・ MRA ( MR アンギオグラフ)・ MRS ( MR スペクトロスコピー)・CT・脳血流検査 (SPECT) ・電気生理検査(聴性脳幹反応、神経伝導速度、筋電図等)・筋生検

実 績

外来患者数は1日あたり60人(2016年の1年間外来実患者数は3,539人)で、1日の平均入院患者数は20人前後です。主な疾患はけいれん性疾患(てんかん、熱性けいれん)、発達の遅れで、専門スタッフが診療にあたっています。

てんかんは必要に応じ24時間ビデオ脳波監視システムを用いて発作時脳波を記録し、正確な診断を行った上、治療を行っています。特に乳児期発症のてんかん性脳症(ウエスト症候群、大田原症候群、早期ミオクロニー脳症等)は、経験も豊富で(年間10例)、これらの実績は論文、国内学会、国際学会で報告しています。

また、神経・筋疾患(先天性筋ジストロフィー、先天性ミオパチー等)の症例も多く(年間数例)、いずれも遺伝子診断、筋生検にて診断を行っています。現在、脳性麻痺、神経・筋疾患患者の在宅医療を積極的にすすめています。

スタッフ紹介

職 名 医師名 学会認定資格等
主任部長 鈴木 保宏 日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医、評議員
日本てんかん学会専門医指導医、評議員
乳幼児けいれん研究会、世話人
近畿先天代謝異常症研究会、世話人
日本てんかん学会 近畿地方会、運営委員
日本小児神経学会 近畿地方会、運営委員
大阪小児神経懇話会、世話人
阪神小児神経筋疾患研究会、世話人
身体障害者福祉法に基づく指定医(肢体不自由)
副部長 柳原 恵子

日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医
日本てんかん学会専門医指導医、評議員
日本臨床神経生理学会認定医(脳波部門)

副部長 最上 友紀子 日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医
大阪小児てんかん研究会世話人
日本てんかん学会専門医
身体障害者福祉法に基づく指定医(肢体不自由)
医長 池田 妙 日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医
診療主任 木水 友一 日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医
日本てんかん学会専門医
身体障害者福祉法に基づく指定医(肢体不自由)
レジデント 中井 理恵 日本小児科学会専門医
レジデント 大星 大観 日本小児科学会専門医