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第24回 母子医療センターシンポジウムを開催しました

2月17日(金)に、当センター研究所会議室において「第24回母子医療センターシンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、年1回、当センター研究所が主催し、担当部門がテーマを決めてセンター外から研究者を招聘し開催しています。
今回は、骨・ミネラル代謝の制御機構および関連疾患について研究を行っている「環境影響部門」が担当しました。テーマを「骨軟骨疾患の病態解明と治療開発の新機軸」とし、この分野において大きな研究成果を挙げている4名の外部講師の先生方にご講演いただきました。「腱・靭帯付着部形成のメカニズム」について、広島大学大学院医歯薬保健学研究院生体分子機能学の宿南知佐先生、「ゲノムワイド解析を応用した運動器疾患治療標的の探索」について愛媛大学プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門の今井祐記先生、「CNP/NPR-Bシグナルの骨伸長促進作用」について京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科の八十田明宏先生、「iPS細胞モデルを用いた骨系統疾患研究」について京都大学iPS細胞研究所細胞誘導制御学の妻木範行先生に、わかりやすく最新の知見をご紹介いただきました。また、当センターからは「生物時計と骨ミネラル代謝」について研究所環境影響部門の川井正信主任研究員が発表しました。大阪大学、近畿大学、大阪大谷大学など、センター外からも多くの参加者があり、活発な討論がなされました。
このようなシンポジウムで母子医療に関する最新の研究成果をセンター内外の参加者に提供することは、母子医療の研究や臨床の質の向上に役立つ、とても有意義なことです。次回は代謝部門が企画を担当します。これからも、当センター研究所は、母子医療研究拠点としての役割を果たしていきたいと思っています。

なお、当センター研究所の研究内容について、是非ホームページでご覧ください。

https://www.mch.pref.osaka.jp/research/index.html