子どもの療養環境

子どもの療養環境

センターは、子どもの療養環境改善委員会が中心となって、病院における子どもの環境と人権を守るために活動を行っています。活動の一例をご紹介します。

動物のマークを使用した案内板、歩きながら楽しめる床上のさかさま絵“くるりんぱ”、季節ごとにかわる壁面クラフト、滑り台や汽車がある楽しい雰囲気のアトリウム、手術室までの通路で少しでも緊張を和らげてもらえるように施した壁や天井のホスピタルアートなど、子どもたちにやさしい環境を提供できるように工夫しています。

検査や処置の間も、痛みや不安を少しでも軽減できるように、子どもにあった玩具や本を用いて言葉がけを行ったり、検査機器に工夫を凝らしたりしています。

入院している子どもたちの療養環境の向上のため、あそびや精神的サポートを通して関わることを専門としたホスピタル・プレイ士を配置しています。さまざまな関わりを通じて、子どもや家族の不安や恐怖をできるだけ緩和できるようにサポートしています。

地域に開かれた病院としてボランティアを積極的に受入れていることも療養環境改善の1つの取組みです。「専門職でないふつうのひと」としての安心や楽しさを患者さんやそのご家族に感じていただき、さりげない配慮で緊張を和らげる働きをしてくださっています。